岐阜遭難事件

岐阜遭難事件

 

皆さんは遭難をしたことがありますか?

俺は遭難しかけたことが1度だけあります。

 

それは忘れもしない2003年12月20日。

その日はいまだかつて無いほどの大雪でした。

 

 

朝6時に家を出た俺は雪の中をひたすら進んでいました。

第1チェックポイント「新岐阜駅」に向かって。

 

大雪の中を進んでいく電車。

車内で胸を躍らせる俺。

この時はまだ、あんなことが起きるとは思っても見ませんでした。

 

無事に第1チェックポイント「新岐阜駅」に到着した俺は、

そこから乗り換えて第2チェックポイント「新関駅」に向かいました。

このとき初めて「路面電車」というものに乗りましたね。

 

ガタガタと揺られもう家を出て2時間ほどが経過しようとした時、

ようやく第2チェックポイント「新関駅」に着きました。

電車も信号待ちをするんですね。

 

ここまでは順調でした。

なんていったって他人の敷いたレールの上を走るだけですからね。

 

しかし、

ここからは自分の足で進まなければいけません。

 

なぜならば、

最終目的地である「武芸川町」に行くためのバスは1日に2本、

しかも次に来るのは4時間後でした。

 

仕方なく「武芸川町」まで歩くことにした俺。

しかしここは初めての地、

歩いていくにも道がさっぱりわからない。

 

このままでは目的が達成されないので、

近場のガソリンスタンドのお姉さんに聞いてみました。

 

すると、

そこは歩いていくような場所じゃないらしいです。

 

しかし、

そこであきらめるような俺ではありません。

だいたいの道を聞いて俺は歩き始めました。

 

どんどんひどくなっていく雪。

すでにひざまで雪が積もっていました。

しかしこの時はまだ余裕を持っていました。

 

しばらく歩いていると吹雪いてきました。

さすが雪国「岐阜」。

甘く見てました。

 

しかし俺は雪にも負けず、

ひたすらに歩いていました。

 

もはや目的など忘れて、

ただただ歩いていました。

 

1時間ほど歩いたとき、

ようやく初めてコンビニを見つけました。

 

とりあえず道を確認するために中に入り、

地図を見てみました。

 

道は合っているようです。

曲がるところだけ確認して、

暖かいコンビニを出ました。

 

そこからはただひたすらに歩くだけでした。

もう目的地に着くことだけを目標にして。

帰ることなど考えたくもありませんでした。

 

途中で、ある女の子から電話がかかってきましたが、

あまり内容は覚えていません。

たしかこっちに向かっている、ということだったような…。

 

ひたすら歩いて行くと、

ある女の子に出会いました。

さっき電話していた女の子のようです。

 

その女の子と合流し、

ひたすら最終目的地「武芸川町」を目指します。

 

そしてようやく最終目的地「武芸川町」に着きました。

そこはあたり一面雪景色で感動してしまいました。

 

その町の体育館で一休みをし、

俺は長い帰宅の途につき始めました。

 

そこからは長く、苦痛の道のりでした。

 

行きは目的があったからやる気が出ましたが、

帰りは目的も無く歩かなければいけないのでモチベーションを維持するのが大変でした。

 

ほんとにここに書けないくらい歩いてただけなんで、

省略します(笑)

 

ようやく「新関駅」についた俺は、

ほっとした気持ちでいっぱいでした。

 

こうして無事に家に帰れたわけなんですが、

ひとつだけ疑問に思っていることが皆さんにはあるはずです。

 

なぜ俺は「武芸川町」に行きたかったのか?

 

それは、

 

メル友に会いたかったからです。

えぇ、痛いです(笑)

 

以上で長い「岐阜遭難事件」終わります。

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